こんにちは!
大阪のプロ予備校講師の吉田貢三です。
僕は 集団塾、家庭教師、大学講義、いろんな場所に顔を出してエラソウに指導してる立場だ。
今日はボクの高校3年のときの話を聞いてください。
僕が高校のときはパッとしなかった。
泣かず飛ばずの高校3年間だったよ、
京都の舞鶴ってゆうド田舎に住んでて
何ら変化のない光景に 毎日うんざりしてたよ。
彼女が奇跡的にいたけど
高3の春になり、
僕の見るに見かねる「ヘボさっぷり」に離れていきました。
彼女は はるか遠くに離れていったよ、
住んでる場所は 近くなはずなのに
地球とナメック星くらいの距離を感じたよ。
しょんぼりちゃん、ガッカリちゃんの高3生活に突入・・
そっからというもの、
やることは勉強しかなくなったよ、
ムリヤリ大学受験の専門塾に入れられたよ。
「アメリカで権威ある有名講師から合格指導ノウハウを吸収してきました! 任せてください!」
という 嘘八百のおっさんが仕切ってるインチキ高額塾に入ったよ、
そっからというもの、
ほぼ毎日、強制的に塾で勉強やってたんだ。
一回でもサボったら 講師に頭がおかしくなりそうなほど怒られた。
怒られたショックで塾を飛び出し、
放心状態の中、
電灯が少ない田舎の夜道をアテもなく歩き回り
母や塾講師のみなさんに迷惑をかけたこともあったよ。
それでも僕は塾に毎日通ったよ。
塾は 授業外の自習時間が強制参加だったこともあり
わからんとこはとことん教えてくれたよ。
それを高3の7月から大学試験日までひたすら繰り返したよ。
結果
当時、偏差値底辺だった近大に落ちたよ、
近大に落ちて 1週間寝込んだよ、
「メシくう、寝る、外に出ない」だけの1週間だったよ
受験した6大学のうち、5大学が不合格だったよ、
絶望の中、
ネットで合格不合格がわかるシステムだから
最後の大学受験番号を 携帯で入力した、
ピッとね。
すると?
携帯画面に
桜が舞い散るアニメーションと伴に合格の文字が見えた。
見た瞬間、我を忘れて叫んだ。
「うおおおおお! おかあさーん 関学に受かったで~!
うおおおおお! マザ~~!!」
お母さんに伝えると大泣きして喜んでくれた。
インチキ高額塾の講師に報告すると
「お前は大丈夫やと思ってた」って笑顔で祝福してくれた。
自分が頑張ることで 他人が喜んでくれる素晴らしさ、
共感を学んだ。
今度は僕が教えて 君に感動してもらう番や。
そう、
今、どんなに無残な状況でも大丈夫。
sekai-no-owari(世界の終わり)
konoyo-no-jigoku(この世の地獄)
から生還した僕がついてるよ。
いっしょにがんばるって言ったけど
今度の主人公は君やで。